「レーダー」の誤報について

「レーダー」の誤報については、過去に記事投稿していますので、詳しく知りたい方は下記ページみてみてください。最近はコカコーラ専用アプリ「CokeON」にも反応するみたいですね。

今現在のユピテル製レー探の誤報事情ってどんな感じなの？？

770: 2021/09/13(月) 20:57:05.84 ID:yYp2DYfe 以前乗ってた車でA320使ってたのですが誤報がうるさくて家族から不評だったんだけど 最新のユピテルの機種って誤報ってどうなんですか？ …

Lei05を含む最新型のレー探であれば、キャンセルエリア機能（手動でキャンセルエリア設置）や、アイキャンセル機能（自動でキャンセルエリア設置）が搭載されていますので、誤報につながる設置型設備に関してはある程度対応することは可能です。

またLei04／Lei05の機能で、レーダー受信感度「スーパーエクストラ」モード中は『後方からの電波も受信』します。（※Lei04取説p.81、Lei05取説p.52記載）

標準設定の場合、レーダー受信感度設定「AAC／ASS」に設定していると思われるのですが、「AAC／ASS」設定の場合、80km/h以上で走行するする際に「スーパーエクストラ」モードに移行します。

このときに後方車からオートクルーズの電波（ミリ波レーダー）受けると誤報につながるという話もあるみたいです。

「レーザー」の誤報について

「レーザー」の誤報については、レーダーの電波に比べたらそこまでみかけるものではないので誤報はないのかなって思っていましたら、「AudiのA8（LiDAR搭載車）が誤報につながる」という情報がありました。

LiDAR（ライダー）機能とは

LiDAR（ライダー）は、レーザー光を使ったセンサーの一種で、対象物までの距離だけでなく位置や形状まで正確に検知できることが特徴になります。

お借りした画像をを見てもらえたらどんな仕組みかはわかると思います(・x・)ノちなみに2018年に登場した新型レーザー型オービスにもLiDAR機能を搭載しています。

少し背景を調べてみましたら、Audi A8は2017年に販売された「A8」にいち早く「自動運転レベル3（条件付運転自動化）」を搭載していたのですが、国際条約によりいままで国内で使えなかったそうです。なので当時は自動運転レベル2（運転支援車）規格で運用していたそうです。

こちらに関しては、2020年に国内で改正道路交通法が施工され「自動運転レベル3」機能を搭載した新型が公道を走れるようになりました。

この影響で有名な国内・国外メーカーの方では2021年から「自動運転レベル3」対応車種が増えました。自動運転のキーとなる「レーザースキャナー」を使用する事が多いと思うので、もしかしたら今後はレーザー誤報が増える可能性もあるかもしれません　

ただレーザーを照射している有効範囲に限りがあるし、基本的にレイたんのレンズが前方面のみで、どのぐらいの距離感で誤報が発生するかは気になる所です。片道２車線以上で追い越し・追い抜き時の発生なら誤報って分かりやすいのですけどね。

最後に

レーダーの誤報についてはよく聞く話なので認識していたのですけども、そもそもレーザー型のオービスをまだ見かけた事がないので、レーザーにも誤報があるの？？って思っていたところもあって良い勉強になりました(・x・)

全国的に「レーザーパトカー（レーザー式速度測定ユニットを搭載したパトカー）」が増えてるみたいで、事前に警告板の設置もなく取締をおこなっているみたいです。Lei05やLS21のようなレーザー型対応レーダー探知機であれば、直前に警告情報を伝えてもらえると思います(・x・)ノ

また、以前にレイちゃんがちゃんと警告アナウンスしてるのに速度違反で捕まった！というお話をよく見かけたり聞いたことがあります。

日頃誤報が多いのはよくわかるのですが、こういう真実な情報のときもありますので、なるべく警告アナウンスが発生したときはより気をつけるようにして欲しいです。

レイたんを所持してる方あるあるだと思うのですが…

何もないよりかは誤報でも反応があったほうが嬉しかったりします(/ω＼)